「Excelできます」の基準は、人によって全然違う
「仕事でExcel、使えますか?」
転職活動の面接で、ほぼ確実に聞かれるこの質問。かつての僕は自信満々に「はい、一通り使えます!」と答えていました。
でも、今振り返るとその回答は「100点満点中、10点」。 なぜなら、ビジネスの世界において「Excelができる」という言葉ほど、人によって基準がバラバラなものはないからです。
- ある人にとっては「表に数字が入力できる」こと。
- ある人にとっては「VLOOKUP関数が使える」こと。
- またある人にとっては「VBAで自動化ツールが作れる」こと。
この「基準のズレ」を放置したまま面接に挑むのは、実はめちゃくちゃ危険。自分では「上級者」のつもりでも、面接官からは「あぁ、表計算ができる程度ね」と低く見積もられてしまう可能性があるからです。
この記事では、低年収に焦っていた20代の僕が、「実務経験」に「資格(MOS)」を掛け合わせたことで、いかにして市場価値を爆上げし、年収UPを勝ち取ったか。その戦略を公開します。
私がMOSを取得して気づいた「3つのメリット」
1記事目でもお話しした通り、僕は2回目の転職活動を前に、マイクロソフト認定資格である「MOS」を取得しました。
実際に取ってみてわかった、転職を有利にする「3つのハック」がこれです。
メリット①:説明コストがゼロになる
面接という限られた時間の中で、「自分がいかにExcelを使いこなせるか」を実演してみせることは不可能です。「関数を駆使して、マクロを組んで……」と5分説明するよりも、「MOSエキスパートを持っています」と履歴書に一行書くほうが、100倍早く、正確にスキルが伝わります。
資格は、いわば「スキルの共通言語」。
これだけで、面接官との信頼関係の土台が一瞬で出来上がるんです。
メリット②:独学ゆえの「穴」が埋まる
「毎日仕事で使っているから、勉強なんて不要」……そう思っていた時期が僕にもありました。 でも、試験対策のテキストを開いて驚きました。
「えっ、こんな便利なショートカットあったの?」
「今まではあのやり方をしてたけど、このやり方の方が半分くらい時間短縮できそう!」
という発見の連続だったんです。
資格勉強は、自分の「我流」を「プロの標準」にアップデートする作業。
これによって、転職後も「仕事がめちゃくちゃ早い新人」というポジションを確立できました。
メリット③:自信が「根拠のある確信」に変わる
「多分、他社でも通用するはず」という曖昧な自信は、結構面接官から見抜かれてしまうものです。
しかし、マイクロソフトがお墨付きを与えてくれたという事実は、「私はExcelのプロです」と言い切れるメンタルを授けてくれました。
この「言い切れる強さ」が、年収交渉では何よりの武器になります。
【体験談】MOS取得後に面接官の反応はどう変わったか?
1回目(資格なし)と2回目(資格あり)の転職活動。面接での会話は、面白いほど変わりました。
【1回目の面接】

Excelは使えますか?

はい、実務で毎日使っています!関数やマクロも取り扱えます!

そうですか、一通り扱えるという事ですね。
(メモをとりながら、「本当にそんなレベルで扱えるかなぁ」と懐疑的な印象)
結果:平均的な評価。年収提示も現状維持かそれ以下。
【2回目の面接】

資格欄にMOSとありますが・・・・

はい。前職では実務で毎日使用してましたが、スキルレベルの客観的な証明が必要だと考え取得しました。関数やマクロを用いた業務効率化が可能です。

なるほど。弊社でも効率化させたい業務はたくさんありますので、是非業務効率の改善等、お願いしたいですね!
(かなり期待を持った対応)
結果:即戦力として評価。ここから「年収をいくら提示できるか」という具体的な交渉が始まりました。
資格はただの紙切れではありません。面接官の視点を「確認」から「期待」に変えるスイッチなんです。
忙しいサラリーマンにおすすめの「最短合格ハック」
「資格試験なんて、何ヶ月も勉強しなきゃいけないんでしょ?」 そう思うかもしれません。でも、普段からExcelを使っているあなたなら、実は最短2週間〜1ヶ月で合格圏内に入れます。
僕が実際に使った戦略は、「完璧主義を捨てて、対策テキストの模擬試験を3回回す」こと。
正直、テキストを最初から読み込む必要はありません。まずは模擬試験をやってみて、できなかったところだけを重点的に潰す。これが、忙しいサラリーマンが最小限の努力で最大の結果(資格)を出すハックです。
僕が合格まで伴走してもらった「バイブル」とも言えるテキストがこちらです。
Expertレベルを希望する方はコチラ↓
この1冊をやり込むだけで、あなたの「焦り」は「武器」に変わりますよ!
【まとめ】武器は「持っている」だけじゃなく「見せる」もの
20代の僕が低年収に焦っていた時、足りなかったのは「能力」ではなく、その能力を「相手に正しく伝える手段」でした。
もし今、あなたが「自分には誇れるスキルがない」と悩んでいるなら、一度自分の手元を見てみてください。
毎日当たり前にこなしているその業務。
それを「資格」や「数字」という形に変換するだけで、世界の見え方はガラリと変わります。
焦りは、あなたが「もっと上へ行きたい」と思っている証拠。
そのエネルギーを、「形ある具体的な一歩」に変えてみませんか?
あなたのキャリアハックは、ここから始まります。


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